クーラントブースターのメリットとデメリットを解説!正しい使い方を解説

みなさん愛車の乗り心地はどうですか?

自分のマイカーでドライブすることほど快適なものはありません。

そんなマイカーを点検することも多いかと思いますが、クーラント(冷却水)を交換する場合もあるでしょう。

そういった場合において、クーラントブースターを使用する人が増えてきています。

しかし、まだそれを使ったことがない人にとっては、クーラントブースターのメリットや使い方などがわからないことも多いです。

ということで、

・クーラントブースターのメリットって何?
・クーラントブースターのデメリットはある?
・クーラントブースターはどうやって使う?

についてまとめてきました。

クーラントブースターを使用することで、クーラントの寿命を延ばすことができ、交換の手間を省けます。

デメリットとしては、防錆効果が薄くなることやクーラントがきれいになるわけではないことが挙げられます。

クーラントブースターの使い方は、クーラントの中に一定の割合で混ぜるだけです。

各SNSや質問サイト、メンテナンス会社の記事などを参考にまとめてきましたので、マイカーをお持ちの方はぜひ続きをご覧ください。

クーラントブースターのメリット

車のクーラント(冷却水)に混ぜるクーラントブースター。

そんなクーラントブースターのメリットは、

・クーラントの使用寿命を延ばす
・交換の手間を省く

の2つが挙げられます。

クーラントブースターは、車のクーラントに入れることによってその使用寿命を延ばします。

混ぜることによって発揮される抗力としては、「エンジン・ラジエーターの防食効果」や「ウォーターポンプ・シリンダーライナーなどのキャビテーション摩耗を防止」などがあり、クーラントの使用期間を延ばすことが可能です。

クーラント自体の寿命が延びることによって、クーラントそのものの交換をする手間が省け、素人には難しいエア抜き、LLC交換といった作業を省略できます。

そのアイテムにもよりますが、クーラントブースターを使用することでクーラントの寿命が2年ほど伸びるようです。

2年ごとにクーラントブースターをすれば、LLCが最大6年くらい使用可能になります。

愛車のメンテナンスを自力でやっている方にとっては、その手間が大きく省けるというのは大きな魅力になるかと思います。

クーラントブースターのデメリット

クーラントブースターにはいくつかのメリットがありましたが、反対にデメリットもあります。

そのデメリットには、

・防錆効果が薄まる
・クーラントがキレイになるわけではない

の2つがあります。

防錆効果が薄まる

まず、クーラントブースターを使用することで防錆効果が薄まることがあるようです。

元々クーラントブースターには防錆効果があるとされているものの、口コミの中では防錆効果が薄まるといった意見もありました。

錆が入ったままのクーラントを使用してしまうと不具合が起きることもあり、クーラントを交換する必要がでてきます。

クーラントがキレイになるわけではない

また、クーラントブースターはクーラントをきれいにする効果はありません。

クーラントにクーラントブースターを入れることによってクーラント自体の寿命は延びますが、しかしクーラントそのものに対しての自浄作用はないです。

そのため汚い状態のクーラントにクーラントブースターを入れると、あくまでその状態が維持されるだけなので、あまり意味がなくなってしまいます。

と、このようにクーラントブースターのデメリットはいくつかあります。

クーラントブースターを使う上ではその効果や使い方などをしっかり把握しておく必要があるようです。

クーラントブースターの正しい使い方を解説

クーラントブースターはクーラントの使用寿命を延ばせます。

では実際に、クーラントブースターはどのように使用すればいいのでしょうか?

クーラントブースターの使い方はとても簡単で、クーラントの中に混ぜるのみです。

クーラントブースターはクーラント添加剤とも呼ばれるものであり、文字通りクーラントに添加するものとなります。

みなさんの車のラジエーター部分の蓋を取り、クーラントブースターを投入します。

投入する割合はそのアイテムにもよりますが、大体クーラント5L~10Lに対してクーラントブースター一本入れることが多いようです。

クーラントブースターを入れた後は元通りに蓋をすればOKで、あとはそのまま普通に車を使用して大丈夫です。

メリットでも述べたようにクーラントブースターはクーラントの寿命を2年延ばすので、2年ごとに投入することでさらにその寿命を延ばすこともできます。

ということでクーラントブースターの使い方は、クーラントの中に入れて混ぜるだけです。

さらに詳しい使い方は、アイテムに書いてる説明書をご確認ください。

まとめ

車のクーラント(冷却水)に使用するクーラントブースター。

そんなクーラントブースターのメリットやデメリットについてまとめてきました。

○今回のまとめ!○

『クーラントブースターのメリット』
・クーラントの使用寿命を延ばす
・交換の手間を省く
『クーラントブースターのデメリット』
・防錆効果が薄まる
・クーラントがキレイになるわけではない

クーラントブースターを使うと、クーラントの交換手間が省けて、クーラントを使い続けられるようです。

使い方も簡単であり、クーラントに入れるだけなのでその点でも魅力です。

皆さんもマイカーのメンテナンスで、ぜひクーラントブースターを使ってみてください。

では、ここまでご覧いただきありがとうございました。