エクストラロードのメリットとデメリットを解説!口コミ評判も気になる

皆さんの”愛車のメンテナンス”は大丈夫ですか?

長期間車を使っているとメンテナンスは必須ですが、タイヤのメンテナンスも重要です。

昨今、タイヤを「エクストラロード」という規格のものに変える人が急増しています。

しかし「エクストラロード」には、どんなメリットやデメリットがあるのか疑問に思う方も多いでしょう。

ということで今回は、

・タイヤのエクストラロード規格のメリットは?
・タイヤのエクストラロード規格のデメリットはある?
・エクストラロード規格のタイヤの口コミは?

についてまとめてきました。

タイヤのエクストラロード規格のメリットは、通常のタイヤよりも高負荷に耐えられるというもので、デメリットとしては、空気圧の管理が難しいことや空気圧を入れる時の温度に注意することです。

エクストラロード規格のタイヤの口コミにおいては、「滑らかに走れる」「コストパフォーマンスが高い」といったものがあります。

各SNSや口コミ、質問サイトなどの情報に基づきまとめてきましたので、マイカーのメンテナンスをする方やタイヤ交換を考えている方はぜひ続きをご覧ください。

エクストラロードのメリットを解説

 

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ではまず、エクストラロード規格のメリットにはどんなことが挙げられるのでしょうか?

エクストラロード規格のタイヤのメリットは、「高負荷に耐えられる」というものです。

そもそもエクストラロード規格とは、日本製のタイヤの「JATMA規格」やヨーロッパで流通しているタイヤの「ETRTOスタンダード規格」とは異なるタイヤの規格です。

日本で販売しているタイヤではあまり見かけませんが、主に輸入タイヤなどがこの規格に該当するケースが多いです。

エクストラロード規格タイヤの一番の特徴は、より空気圧を高めることができるというものです。

タイヤの内部構造が他のタイヤよりも強化されているため、より空気圧を高めることができ、高負荷にも耐えられるというわけです。

空気圧を高めて高負荷に耐えらえるタイヤなので、道路状況の悪いコンディションで走ってもタイヤがダメージを受けにくく、衝撃にも強くなっています。

主にタイヤのサイズがかかれている後ろに「XL」と書かれているのがエクストラロード規格のタイヤです。

ということでエクストラロード規格のタイヤのメリットは、空気圧を高めても良い高負荷に耐えられるタイヤであるということです。

エクストラロードのデメリットを解説

 

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エクストラロードタイヤのメリットは、他のタイヤよりも高負荷に耐えられるというものでした。

では、そのメリットとは反対にデメリットにはどんなものがあるのか?

・空気圧調整が難しい
・空気を入れる時の温度に注意

の2つがあります。

エクストラロード規格のタイヤは単に空気圧を上げればよいというだけでなく、車にあった空気圧に調整しなければなりません。

適正の空気圧よりも高くなってしまうと地面との接触面積が少なくなり、ブレーキの利きが悪くなります。

反対に、空気圧が低いと走行時の抵抗が増えてしまい、

「燃費が悪くなる」「乗り心地が悪くなる」「ハンドルが利きづらい」

といった事態を招いてしまいます。

また、タイヤが破裂する危険性があるので、空気圧が低くしすぎるのもいけません。

それに加えて「空気圧の調整が難しい」とも関連しますが、空気を入れる時の温度にも注意が必要です。

ある程度走行した後に空気を入れる場合、タイヤ内部が走行時の熱によって膨張します。

適性の空気圧を入れたとしても、その後温度が下がると空気の面積が減って空気圧が下がってしまいます。

冬場に空気を入れる場合はその反対で、タイヤ内部が冷えることで空気圧が低くなります。

その状態で空気を入れると、走行時は温度が高くなり空気圧が高まります。

このようにエクストラロードタイヤは、適性の空気圧を調整するのが難しいことがデメリットです。

空気圧を調整する時は、その時の温度にも気を配る必要があります。

エクストラロードの口コミ評判を調査!

エクストラロード規格のタイヤには、メリットとデメリットの両方がありました。

では、実際にエクストラロード規格のタイヤの乗った感覚はどうなのでしょうか?

口コミサイトにおけるエクストラロードタイヤのアイテムのレビューを集めてきたので、いくつか紹介します。

良かった口コミ

「滑らかに走れる」

「転がり抵抗が低い」

「コストパフォーマンスが高い」

「出だしはスーッと転がる」

微妙な口コミ

「軽快感は薄れた」

「硬い感じがする」

「乗り心地、静粛性はいまいち」

と、以上がエクス路他ロード規格タイヤの口コミです。

良かった口コミでは、乗り心地が良くなったという声が多数ありました。

反対に微妙な口コミでは、人によってそんなに変わらないという意見もあるようです。

あくまでもエクストラロードは『タイヤの規格』ということで、タイヤそのものを変えてもその効果を感じるのは難しいのかもしれません。

ただ単発的には効果が薄くとも、長期的な視点で見れば、快適にドライブできる時間が増えるということなので、タイヤ交換時にはエクストラロード規格のものに変えるのも選択肢の一つかと思います。

まとめ

タイヤの規格の一つ、エクストラロード規格

そんなタイヤのエクストラロード規格のメリットや、デメリットについてまとめてきました。

○今回のまとめ○

『エクストラロード規格のタイヤのメリット』

・高負荷に耐えられるタイヤであること

『エクストラロード規格のタイヤのデメリット』

・空気圧調整が難しい
・空気を入れる時の温度に注意

タイヤをエクストラロード規格のものに変えることで、乗り心地に多少の変化があるようですね。

口コミなどを見るとその変化を感じるかどうかは人それぞれですが、長い視点で見ればエクストラロード規格のタイヤに変えるのもありかもしれません。

タイヤのメンテナンスをする時には、エクストラロード規格に変えることも検討したいと思います。

では、ここまでご覧いただきありがとうございました。