赤米のメリットとデメリットを解説!おすすめの赤米も紹介

赤米って健康や美容に良いと言われているけどデメリットってあるの?
赤色だけど、どんなご飯になるの?
美味しいの?

と悩んでいる方

・赤米のメリット
・赤米のデメリット
・おすすめの赤米

について紹介します。

赤米だけでは食べにくいですが、白米と炊けば毎日美味しく頂けるので全然ありです!
白米に比べると価格は高くなりますが、それ以上の魅力やメリットが多くあります。

実際に食べた体験を通して情報をまとめているので参考にしてくださいね。

赤米のメリット

赤米のメリットについて紹介します。
主なメリットは以下3点です。

・栄養価が豊富
・美容に良い
・健康に良い

赤米は金額こそ高いものの、それを上回るほどのメリットが多くあります。

白米と一緒に炊くだけで不足しがちな栄養素が摂り入れられる手軽さ。
毎日のひと手間で日々の心身の調子も変わってきます。

赤米を取り入れたい!という方は赤米を断然おすすめします!
赤米のメリットについて、詳細を1つずつ解説していきます。

栄養価が豊富

赤米の一番の良さはその豊富な栄養素です。
白米と比べると歴然とした差に驚かされます。

食物繊維が白米の8倍、カルシウムが白米の約3倍、マグネシウムが白米の約4倍、カリウムが白米の約3倍、ビタミンB1が白米の約5倍です。

毎日炊く白米に加えるだけでこれだけ豊富な栄養素を摂り入れることができます。

美容に良い

赤米と言われるように見た目が赤いですが、これは糠部分にタンニンというポリフェノールの一種が多く含まれているからです。

ポリフェノールは美容やアンチエイジング効果に注目されています。
メラニン色素の沈着を防ぐ効果でシミやそばかすの改善、体内の活性化酸素を抑制することで老化を防ぐアンチエイジング効果、また脂肪燃焼を促進することでダイエット効果も期待できます。

毎日白米と一緒に摂取するだけで美容効果も得られるのです。

健康に良い

白米に比べ赤米は栄養豊富な米ですが、その効果は素晴らしいです。
それぞれの効果をご紹介します。

・白米の約8倍の食物繊維は、便秘解消で毎日スッキリすることはもちろん、体内に滞っている不要なものを排出する効果によって肌荒れやニキビなどの肌トラブルの改善、血中のコレステロールを吸収し体外へ出すことで肥満防止になる効果があります。

・白米の約3倍のカルシウムは、動脈硬化予防や高血圧予防、脳活動の低下から起こるイライラも抑える効果があります。

・白米の約4倍のマグネシウムは、血管を拡張して血圧を下げることや血小板の凝集を抑え血栓が出来にくくすること、酵素の働きを助けるなどの効果があります。

・白米の約3倍のカリウムは、摂り過ぎた塩分などを体外に排出することや細胞へ酵素の働きかけを助けています。そのためむくみ予防に繋がります。

・白米の約5倍のビタミンB1は、摂取した糖質を分解し体の活動エネルギーとして交換する働きがあるので肥満防止になったり、脳の活性化や神経機能のコントロールする働きをするため免疫力アップや疲れにくい体質改善に繋がります。

・その他にも赤米の特徴である赤色はタンニンと呼ばれるポリフェノールです。
美容効果だけでなく、抗酸化作用で活性化酸素の増加による血管や細胞の損傷の予防や動脈硬化の予防、腸内環境を整え下痢を改善などにも役立ちます。

これだけではなく赤米は、良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラルの栄養素も豊富です。

毎日手軽に摂取するだけで様々な健康効果が得られます。

赤米のデメリット

赤米のデメリットを紹介します。
赤米のデメリットは主に以下3点です。

・価格が高い
・単体では食べにくい
・消化が悪い

赤米は価格が高いことと、食べにくい事が大きなデメリットとなります。
そのため、金額をお安く抑えたい方にはオススメできません。

赤米についてデメリットを1つずつ解説していきます。

価格が高い

赤米は手間暇がかかる米であることから白米よりも価格が高くなります。

赤米は古代米の一種で野生の稲の特徴を受け継いだ米です。
生命力が強く干ばつなどの災害にも強い特徴があります。

しかし稲の背が高く倒れやすいという特徴や、籾がひとりでこぼれ落ちる性質から生産量が少なくなります。
また安心して食べれる赤米は無農薬や減農薬、有機農法で育てられるのでさらに手間暇がかかる米となってしまうのです。

このことから収穫量が少なくなり白米と比べると価格が高くなります。

単体では食べにくい

赤米は食べると、少し固くパサパサで多少の渋みがあります。

栄養豊富な赤米なので毎日のご飯を赤米に代えたいところですが、白米に慣れた現代人の口には少々合わないです。
そのため白米と一緒に炊くことで、赤米の固さやパサパサ感、渋みが緩和されとても食べやすくなります。

消化が悪い

消化が悪いということは逆に言えば腹持ちが良いということになりますが、胃腸が弱っている方や体が弱っている方は控えるか量を減らす方が良いです。

赤米はそもそも玄米なので消化に時間が掛かります。
よく噛んで食べるようにしましょう。

そのため胃腸が弱っているときや体が弱っているときは控えるか量を減らしましょう。

赤米のオススメを紹介

健康ブームになり赤米も手軽に購入できるようになりましたが、その中でもおすすめの商品を3つ紹介していきます。

雑穀米本舗


いろいろな雑穀米を取り扱っている専門店です。
赤米は価格が高いですが、こちらのお店はお安いです。
試しに買ってみて、良ければ大量に買えば経済的には続けやすいです。

築地の豆雑穀問屋 三栄商会


いろいろな豆や雑穀を取り扱っている専門店です。
こちらの赤米は無農薬・無化学肥料の自然栽培で育てた
熊本県産の赤米ですが、購入しやすい価格帯です。
お試しにいかがでしょうか。

タマチャンショップ


身体に良い食品を取り扱っているお店です。
100g~送料無料であり、買いやすいです。
健康に良い若い女性向けのようなお店です。
パッケージもなんとなく可愛いいです。

まとめ

今回は赤米のメリットデメリットを中心に紹介いたしました。
以下がまとめです。

『赤米のメリット』
・栄養価が豊富
・美容に良い
・健康に良い
『赤米のデメリット』
・価格が高い
・単体では食べにくい
・消化が悪い

赤米は価格こそ白米に比べて高くなりますが、それを上回るメリットが大きくあります。
赤米に興味があるなら多少高くても試してみる価値はあるので、是非検討してみて下さいね。