もちもちした食感が特徴のもち米。お正月に食べたり、おはぎやおこわにも使われています。
そのもち米が最近ではダイエット効果もあるなどされ話題になっています。
毎日のお米にもち米を取り入れるのはどのようなメリットやデメリットがあるの?
オススメのもち米は?
と気になっている方に、
もち米のデメリットを解説
もち米のオススメを紹介
について解説します。
もち米はダイエット効果もありとても美味しいです。
独特の食感がありますが、もち米を毎日食べるお米にすることは十分可能です。
ですがもち米ならではの注意点もあリます。
注意点については理解して取り入れることが大事です。
お米専門のブログやサイトなどからの情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
もち米のメリットを解説
もち米のメリットについて調べてみました。
メリットは
・電子レンジでも炊くことができる
の2点です。
メリットについて1つずつ解説します。
ダイエット効果がある
もち米にはダイエット効果があります。
もち米には、デンプン質のアミロペクチンという成分が含まれています。
このアミロペクチンは粘り気が強く、消化スピードがゆっくりになるのです。
これにより食後の腹持ちがよく、食べすぎてしまうことを防いでくれます。
もち米特有の食感で噛む回数が増えることで満腹中枢が刺激され、早めに満腹感を得ることもできます。
アミロペクチンによる効果はそれだけではなく、お腹を暖めて代謝機能を向上させる効果も。
代謝機能が高まることでのダイエット効果も期待できます。
同時にもち米にはビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は糖質が脂肪に変わる前に体の外で排出してくれる効果があるため、その点でもダイエット効果が期待できるのです。
電子レンジでも炊くことができる
もち米は炊飯器で炊くことができますが、実は電子レンジでも炊くことができます。
電子レンジでの炊き方は、
もち米2カップにつき
・大きめの耐熱容器に入れ、2カップの水を入れる
・ラップで蓋をし、600Wで12〜15分ほど途中で2〜3回かき混ぜながら加熱する
・炊き上がったら10分ほど蒸らす
炊飯器で炊くよりも時間が短く、忙しい方にとってはとても便利です。
簡単に炊くことができるのも、もち米のメリットになります。
もち米のデメリットを解説
それでは反対にもち米のデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
デメリットは
・合わない料理もある
・お店によっては取り扱いが少ない
の3点です。
デメリットについても1つずつ解説します。
カロリーと糖質は高い
ダイエット効果のあるもち米ですが、実はカロリーと糖質は白米よりも多いです。
白米(100g)約168kcal
もち米(100g)約202kcal
白米(100g)約36.2g
もち米(100g)約43.5g
もち米は腹持ちが良く少量でも満腹になりやすかったり糖質も脂肪に変わりにくかったりはしますが、量を多く食べすぎるとそれでも太ってしまうことはあります。
食べる際にはあくまで量は普通のお茶碗1杯くらいに済ませるなど、食べ過ぎには注意した方が良いです。
合わない料理もある
それだけでも美味しいもち米ですが、料理によっては合わないと感じる場合もあります。
カレーライスや親子丼などのお米の上に具材を乗せる料理の場合だと、もち米よりも白米の方が食感や味が合いやすくいつも通り美味しいかもしれません。
もち米にとても合うレシピもあるため、料理によってもち米と白米を使い分けるのも良いかもしれません。
お店によっては取り扱いが少ない
もち米はお米が置かれているお店でも売られてはいますが、白米よりは種類が少ないです。
なので普段お米をスーパーなどで購入する方にとってもち米はお店によっては数や種類が限られてしまうかもしれません。
インターネットでも様々なもち米が販売されているので、もち米を試してみたい方は近くのお店になければインターネットでの購入にするのも良いでしょう。
もち米のオススメを紹介
もち米のオススメ商品についても調べてみました。
ホクレン きたゆきもち米
北海道産のもち米です。
1kgでの販売なのでとりあえず1度試してみたいかたにとってはちょうど良いかもしれません。
きぬのはだ
秋田県産のもち米です。
農家直送であり、お試しに古代米のパックもついてきます。
こがねもち
新潟県産のもち米です。
精米日も新しく、こちらも農家直送で新鮮なもち米を食べることができます。
様々な産地のもち米があり、1kgなどのお試ししやすい量で販売されていました。
もちろん10kgでの商品もあったので多く購入したい方はそちらを利用されてみると良いでしょう。
まとめ
ここまでもち米のメリットとデメリット、オススメのもち米について紹介してきました。
以下がまとめになります。
・ダイエット効果がある
・電子レンジでも炊くことができる
・カロリーと糖質は高い
・合わない料理もある
・お店によっては取り扱いが少ない
もち米は腹持ちがよく、代謝機能も高まるのでダイエット効果が期待できます。
しかし白米と比べるとカロリーと糖質は多いので、あくまで食べ過ぎには要注意です。
合わない料理も中にはありますが、電子レンジで炊くこともできるので調理は簡単です。
お正月などの特別なときに食べるだけではなく、要注意点には気をつけつつ毎日食べるお米としてもち米を取り入れるのはメリットは十分にあります。
購入しやすい商品もたくさんあるので、ぜひとももち米を1度試してみてくださいね。