注水すすぎのメリットとデメリットを解説!水道代が高すぎる!?

家事の味方の洗濯機、使ってますか?

ボタンをぽちっと押せば洗濯物を瞬く間に洗えるのはとても便利です。

ところで洗濯機には「注水すすぎ」というモードがあります。

この注水すすぎを使う人が多くなっていますが、SNSなどでは「柔軟剤が利かない?」「水道代が高い」といった声があります。

洗濯機の注水すすぎにはどんなメリット、デメリットがあるのか?

ということで、

・注水すすぎを使うデメリットは?
・注水すすぎを使うメリットは?
・注水すすぎを使うと柔軟剤が弱くなる?

についてまとめてきました。

注水すすぎを使うと水道代が高くなることや洗剤が薄まるデメリットがありますが、洗剤残りが少なくなったり大物の洗濯に良いというメリットがあります。

注水すすぎモードで柔軟剤を使うと、柔軟剤の成分が十分に発揮されません。

質問サイトやネット記事などの情報をもとにまとめてきましたので、毎日洗濯機を使用している方はぜひ続きをご覧ください。

注水すすぎのデメリットは?水道代が高すぎる?

注水すすぎをするデメリットはなんなのか?

その前にそもそも注水すすぎがどのようなものかを説明しましょう。

注水すすぎは洗濯機で洗濯物を洗う際、洗剤を使って汚れを落とした後、きれいな水を注入し洗剤や汚れなどで汚くなった水を含んだ洗濯物を洗い流すものです。

注水すすぎの場合、まず洗濯機の中にある程度水をため込み、そこから水を加えつつすすぎを行うのが注水すすぎです。

では、その注水すすぎのデメリットについて、

・水道代が高くなる
・汚れのひどいものは洗剤が薄まる

について解説します。


水道代が高くなる

デメリット一つ目は水道代が高くなることです。

注水すすぎはまず洗濯機に水を溜めこみ、そこからさらに水を足しながら行うすすぎです。

普通にすすぎを行うよりも大量の水が必要となり、その分水道代が発生します。

ただ通常のすすぎは洗濯物をキレイにするため2回するのが普通ですが、注水すすぎの場合1回行うだけでもかなりが汚れが落ちるので、そこまで水道代がかかるわけでもありません。

汚れのひどいものは洗剤が薄まる

デメリット二つ目は注水すすぎをすると洗剤が薄まってしまうというものです。

注水すすぎは多くの水を洗濯機に入れます。

なので通常の洗濯よりも水を多く使い、洗剤をいつも通り入れてしまうとその効果が薄まってしまうのです

汚れが多い洗濯物で注水すすぎをすると、洗濯後に汚れが残ってしまう可能性があります。

対処法としては通常よりも洗剤を多く投入することで対策は可能です。

と、このように注水すすぎのデメリットは水道代や洗剤効果の低下などがあります。

ただし対処法次第では注水すすぎを使っても、通常の洗濯時とあまり変わらないでしょう。

注水すすぎのメリット

続いて注水すすぎのメリットです。

注水すすぎを使うメリットは三つあります。

・洗剤残りが少ない
・一回のすすぎで汚れが落ちる
・大物の洗濯物に使いやすい

それぞれ解説します。


洗剤残りが少ない

注水すすぎを使うと洗剤残りが少なくなります。

注水すすぎはいったん水を溜めこみ、そこからさらに水を流して行うすすぎです。

そのため洗剤を使った後の洗剤残りが少なくなります。

敏感肌の方や赤ちゃんの服などを洗濯する時には重宝するでしょう。

一回のすすぎで汚れが落ちる

注水すすぎは一回のすすぎで大丈夫です。

通常の洗濯機はすすぎを二回行うのがほとんどですが、注水すすぎの場合は一回のすすぎで汚れが落ちます。

なのですすぎの時間が短くなる分洗濯の時間が短くできるのがメリットです。

大物の洗濯物に使いやすい

大物の洗濯物を洗濯する時、注水すすぎを使うと便利です。

注水すすぎはたっぷりの水ですすぎを行います。

大きな洗濯物を洗う場合、普通のすすぎでは水の量が足りず、洗剤残りが起きやすくなるのです。

しかし注水すすぎを使うとたっぷりの水を使ううえ、すすぎの途中にも水を追加していくので大きな洗濯物でも洗剤残りが少なくなります。

と、以上が注水すすぎのメリットです。

注水すすぎは多くの水を使うので洗剤残りが少なかったり一回で十分というメリットがありました。

いつでも注水すすぎを使うというわけではなく、洗濯物に応じて使い分けるのが便利です。

注水すすぎで柔軟剤の効果は弱まる?

洗濯機の注水すすぎは様々なデメリットメリットがありました。

その注水すすぎですが、質問サイトなどでは「注水すすぎで柔軟剤が使えるかどうか」という質問が多数投稿されています。

注水すすぎをする場合、柔軟剤の効果はどうなるのか?

その答えは「効果が薄くなる」です。

繰り返しになりますが、注水すすぎはたっぷりの水を使ってすすぎを行うモードです。

さらに追加で水を入れ替えながらすすぎをしているので、柔軟剤を入れても柔軟剤の溶けた水が順次流れていってしまいます。

なので注水すすぎで柔軟剤を使っても効果が薄まってしまい、あまり意味がありません。

なので柔軟剤を使う場合には、注水すすぎが終了する直前に直接投入するか、注水すすぎが終わった後につけ置きしながら使用する方法がベターです。

ということで注水すすぎで柔軟剤を使うとあまり効果はありません。

なので柔軟剤は注水すすぎの終了直前か、終わった後つけ置きしながら使いましょう。

まとめ

洗濯機のモードの一つ「注水すすぎ」。

その注水すすぎを使う時のデメリットやメリットについて解説してきました。

○今回のまとめ!○

『注水すすぎのデメリット』
・水道代が高くなる
・汚れのひどいものは洗剤が薄まる
『注水すすぎのメリット』
・洗剤残りが少ない
・一回のすすぎで汚れが落ちる
・大物の洗濯物に使いやすい

注水すすぎはどんな洗濯物でも使うのではなく、ものによって使い分ける方法が良いようです。

多くの水を使うので若干水道代が高くなったり、柔軟剤が使いづらいという欠点はありますが、洗剤残りが少なく洗濯物のダメージが少ないというメリットがあります。

皆さんも注水すすぎを使って上手に洗濯してみてください。

では、ここまでご覧いただきありがとうございました。